Archive for ◊ 10 月, 2007 ◊

「土の駅今庄」のこれから
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
今庄の山、里から採れた美味しいものを、是非多くの方々に食して頂きたい、そして『山の幸』も『里の幸』もみんな『豊かな土地』がなくては育つことが出来ません。私たちの店は、「そのような土からの恵みを一時預かって皆様に届けたい」そういう皆の熱い願いを込めて『土の駅今庄』と名づけました。今現在、農産物直売所『バザールつくし』、田舎のレストラン『つくし亭』、仕出し料理と弁当『馳走庵つくし』、菓子工房『つくしんぼ』の4つの部門から成り立っています。

そこで働く私たちは、女性の起業活動において、社会から一人前に自立したと見なされるためには、まずは社会保険に全員加入することだと思いましたので、平成16年4月から社会保険関係に全て加入しました。そして忘れてはならないのが、25年間の人と人との交流の中で、出会ってきた多くの人たちから受けたいろいろなアドバイスや支援、これがなかったら今の私たちのお店は到底あり得なかったでしょう。建物の図面を書いてもらうのに、無報酬で何度も書き換えて下さった1級建築士の女性、今庄の美味しいそばを一層美味しく食べるために、「粉は僕が良いように挽いてあげる」といって下さった製粉場の社長さん、他たくさんの人からの応援の賜物です。

平成17年3月決算で、支出面はほぼ事業計画どおりでした。一方収入面では、事業計画からほど遠い結果となりましたが、これもまた、これからの反省材料として活かしていきたいと思います。8月現在、お客様のリピーターも多くなり、昨年の同じ頃に比べてレストラン部門では、順調に売上が伸びてきています。また宅配のお弁当の方は、昨年より数倍も注文数が増えて、本当に嬉しい限りです。直売の方も、露地農産物が沢山取れるようになると、入荷数も増えて賑やかです。

まだまだ未熟な私たちですが、これからもっと地域に根ざして、お客様の必要な物、希望にすぐ応えられる店にしていきたいと思います。そして、初心を忘れず、誰もが心和む愉しくなるような郷土料理を、これからもずっと提供し続けていきたいと思っています。
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いよいよ店づくりへ向かって
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
翌年1月に入ると、店の開店に向けて、急ピッチで準備に取り掛かりました。毎日店を手伝うことが可能な人たちに集まってもらい、この会社は何がしたいのか、何をどうすればそれに向かっていけるのかを日夜話し合いました。

1つ目には、長年希望してきた惣菜等を加工できる場所、
2つ目は今庄づくし四季の膳を食してもらえる農家レストラン、
3つ目は農産物を直売できる場が欲しいこと。

この3つは絶対に譲れない、それを踏まえて店作りしていかなければと。農産物直売場の係、レストランの係というふうにチームを作り、それぞれ開店までにしておかなければならないことを書き出し、早速作業を進めました。

農産物直売場の係は、まず生産物を出してくれる人を探し出すことから始めました。農協に行って、それぞれ花卉や野菜や果実に携わる農家を教えてもらい、1軒1軒訪ね歩いて出品をお願いしました。

また、出品してくださる方々を対象に、私たちの店における決まりについての勉強会に来て頂き、出荷に協力して下さる方からは、5000円の入会金を頂きました。またレストランの係では、座布団などは自分達の着なくなった訪問着や羽織などをリサイクルして作りました。惣菜や弁当、レストランで出す料理を作る厨房も、動線が良くて効率的に作業が出来るようにと十分検討し、まずは保健所に行って相談をしてから手がけることにしました。それからがまた大変でした。何にもないところから始まるのです。

資金を調達することに最も苦労しました。補助事業を使わずに店を建てるということは、実際お箸1本からお金のかかることを痛感せざるを得ませんでした。結局、農協から1800万円借金して、足りない分は自分達から捻出し、ようやく平成16年3月30日に、お店の名前を『土の駅今庄』として営業を開始しました。
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有限会社グループつくしの誕生
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
グループ員の大半は、農業の傍ら他産業に就いていましたが、平成14~15年にかけて、私たちの周辺にも不況風が吹き荒むようになり、仕事を失いフリーになった人が相次ぎました。まだ40~50歳代の人たちですので、遊んでいるわけにはいきません。

そこで、加工場を作って少しでも収入に繋げようかということになり、まずは場所探しから始めました。

しかし、なかなか自分達の希望に合うところがなくて苦労しました。現在のお店がある場所は、農協の女性部員ならと言う事で何とか貸して頂けました。それからは、グループ員の気持ちの確認、店の建設、資金繰りなど、することは山ほどありました。その間にも、県の普及センターからの誘いもあって、グリーンツーリズムや起業活動支援に関するいろいろな講習会に参加し、自分達に今何が必要なのかをいつも模索していました。

そうした中で、女性起業家セミナーに参加した時に、新規創業支援制度の事を知り相談に行きました。お金のかからない支援制度があることを知り、それを使わせて頂き、資金調達の方法や、事業計画の立案など開業に至るまでの様々な支援を受けることになりました。

個人事業より法人にした方が、代表者が変わっても営業許可等の書類変更の必要がないこと、お金を借りるには法人のほうが良いなどの理由で、法人にすること決めました。そして、平成15年12月24日に「有限会社グループつくし」を設立した訳です。
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『今庄づくし四季の膳』の完成
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
メインである山菜料理と郷土料理の研究を一層極め、少しでも収入に結びつけるために、年に何回かある町のイベントには全部参加することにしました。今庄名物“茶飯”に山菜おこわ、赤飯、ぼたもち、ちまきなど、家庭で作るものを徹底的に研究し、つくしグループの茶飯が一番おいしいとさえ言われるようになりました。

また、まぼろしの料亭という名を頂いて食してもらってきた『今庄づくしの膳』は、お客様の声に応えて、山菜一品一品をパック詰めにして販売するようになり、これもまた大人気となりました。しかし一方では、「もうお膳はしないのですか?」という意見も頂きました。

そこで、つくしグループ結成20周年を迎えた年に、豊富な自然と食材、豊かな人間性に恵まれた今庄の郷土料理や山菜料理を、四季折々にまとめてもう一度発表しようということになりました。そして平成11年11月に“今庄づくし四季の膳”と銘打って、次のようなメニューを開発しました。

春の膳・・・芽吹きの山菜類、蓬団子
夏の膳・・・夏の山菜、自然農法で栽培した夏野菜、鮎
秋の膳・・・新そば、結実した山菜、落ち鮎など
冬の膳・・・雪深い今庄に住む人達が考えた保存用の山菜と野菜、越冬用の根菜類、猪肉

特に夏の膳は、夏そばフレンチという別名をつけ、フランス料理風にしてみました。そして私たちは、この四季の膳を全国食文化交流プラザ事業コンクール「地域産物を活用したアイディアメニュー提案部門」に応募し、全国126ブロック中第3位で徳島県知事賞を頂くことが出来たのです。

この結果は、グループ員の励みと明日への活力になり、この『今庄づくし四季の膳』は、今でも町内の皆さんに食して頂いています。また、平成15年の5月からそば道場とタイアップして、2ヶ月に1回、次のようなイベントを企画しました。

5月・・・山菜フェスター 春の膳      7月・・・七夕フェスター 初夏の膳
9月・・・そばの花見フェスター 長月膳   11月・・・新そばフェスター 霜月膳
1月・・・今庄の寒フェスター 睦月膳(寒フレンチ)  3月・・・弥生フェスター 弥生膳

一年を通してイベントを行い、お客様からは「こんな料理がいつ行っても食べられるところがあるといいね」という声を頂きました。
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『まぼろしの料亭』の山菜料理
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
まずは自分達の舌を肥やさないといけない、他の料理も知らなくてはいけないと、美味しいものを食べる企画が始まりました。他県へも山菜料理の研究に進んで出向き、それぞれが自己研鑽に努めました。

また、今庄で取れた山菜の保存方法の勉強会や、冷凍スットカーを駆使した塩漬け、味噌漬け、醤油漬け、酒粕漬けなどいろいろ試みては失敗、成功を繰り返し、何とか出来るようになりました。しかし、所詮私たち町外より嫁いできた者の知識などは知れたもので、なかなか上手にはなりません。

そこで、地域のお年寄りや達人といわれている人達に伝承料理を習ったり、知恵を借りたり、自ら工夫することを積み重ね、そうしてようやく出来あがったのが“今庄づくし・うどづくし・天ぷらづくし”という、つくしグループオリジナルの山菜料理でした。

以来、毎年今庄そばまつりに来られるお客様に、この料理を提供し続け、『年一度のまぼろしの料亭』と言う名前を頂くようにもなりました。
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地域に根ざしたグループ活動を始める
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
まず、つくしグループが最初にした活動は、今庄町の名物である手打ちそばを習う事でした。「今庄町外より嫁いできた女性が、伝統的に食されてきた今庄そばを打てないようでは恥ずかしい」という事で、町の蕎麦屋さんを先生に農協の調理室でそばの打ち方を習いました。

その後、町に農村環境改善センターが出来ることを聞いた私たちは、その施設をそば打ちの拠点にしたいと、町に強く要望しました。その甲斐あって、昭和62年にそば道場が完成し、併せてつくしグループ員のほとんどが、そば道場の指導員として登録されることになりました。

また、グループ結成10周年を記念して、町が主催するそばまつりで“山菜茶屋つくし亭”を開店しました。山菜を主にしたお膳を1膳500円で販売したところ、なんと1日で10万円の売上がありました。これには本当にびっくりしました。

売上金額もさることながら、祭りに来たお客様が一体何を求めているのか、そのことが少し分かりかけたことが一番の収穫でした。

これをきっかけに、つくしグループが目指して行く目標みたいなものが見えてきたように思います。それ以来、山菜料理、郷土料理、ブランドである今庄そばとつるし柿の地道な研究が始まったのです。
夢づくりの始まり
• 月曜日, 10 月 22nd, 2007
今庄町は、町の面積の94%を山林が占め、福井県でも有数の雪深いところです。そこに住んでいる私たちは、25年前、「ひまわりグループ」という名の農協若妻グループとして発足しました。

結成当時はグループ員もほとんど20才代、どんなことにもチャレンジしたいという事で、1年間で100万円貯める方法を習ったり、税金の話をしてもらったり、成長盛りの子供達をカメラに撮りたいとプロのカメラマンにカメラの使い方を習ったり、手芸や洋裁、料理なども習い、子供服などはほとんど手作りしました。

そして、グループ員も次第に増えてくるようになり、農協の合併をきっかけに、ひまわりグループも「つくしグループ」と名前を改めました。
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農産物直売所 バザールつくし
• 火曜日, 10 月 16th, 2007

土の駅今庄では「贈り物セット」が好評です。
年末・年始の贈り物にもご利用いただきたく思います。
つくし製粉場で製粉した100%手打ちのそばと
昔懐かしい味の 「たくあんぜいたく煮、ゆず大根、
ぶどう豆、ニシン大根、その他、」などの 
セットを送料込みで2500円からお送りいたします。
どうぞご利用くださいませ。

贈り物セット

◆2500円(生そば2食、昔ごっつお4袋)
◆3000円(生そば4食、昔ごっつお5袋)【写真はこのセットです】
◆3500円(生そば6食、昔ごっつお5袋)
◆4000円(生そば8食、昔ごっつお5袋)

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